雨の日。昼が過ぎて小雨になったので、森へ行きました。雨はほぼ止んでいましたが、森の中は暗くて野花も映えません。そんな中、ヒトリシズカが咲いていました。
ヒトリシズカは独特の花が特徴で、とても清楚な感じがします。しかし、長い間気付かずに過ごした花でもあります。札幌の砥石山で初めて目に留まり、こんなきれいな花があるのかと感心したのですが、実はどこでも咲いていました。
サクラスミレも最盛期なのですが、条件が良くなくて撮影しないで終わりました。ツボスミレが咲き始めたので、来週あたり撮影したいです。
せっかくなので、ウドを探します。この森では期待できませんが、少量を採取しました。探し方は、去年の枯れた茎です。太くて長い茎の根本に、立派なウドが出ています。写真ではわかりづらいですが、去年の茎がこれだけあれば、良いウドが出ています。
ウドも5月いっぱいで終わりです。山菜シーズンは足早に過ぎていきます。季節の移り変わりは早いですね。