エゾノリュウキンカは、小川沿いの湿地に咲く野花です。「ヤチブキ」の名前で知られていて、山菜としても利用されます。
また、大雪山などの高山の沢にも咲いています。例えば、夏に白雲岳避難小屋に行くと咲いており、花期が長い花です。
分類
学名
Caltha palustris var. barthei
十勝平野
石狩平野
感想
エゾノリュウキンカは、冷たい雪解け水の流れに沿って咲きます。平野部よりも、山の裾野に多く咲いている印象です。
そして、1,500mを超えるような高山帯でも咲いています。特に印象深いのが、北大雪の平山へ向かう登山道の、雪渓が溶けたところに咲いている群落です。こんな高所まで咲いているところが、驚きでした。
山菜として喜ばれていますが、私はあまり好きではありません。見て楽しむ方が良いでしょう。